直木賞作家・桜庭一樹【私の男】感想+【くいもの処明楽】
定例・最近読んだ本めーもー。
これ、BL好きの友達に貸してもらった本。
単にふっつーにBLなんスけど、面白いの!!面白いんだよ!!
よくやった、友よ!!あなどれん、BL!!
素敵!30代ヒゲヘタレ受!!
よしながふみになんか雰囲気似てるというか、系列全く同じなので、よしながスキーにはすごいオススメしたい一冊です!!
もうヘタレなしじゃ生きていけない!!(笑)
読んでみた。
流行に負けて。(いつでもプロパガンダにゃ、あたしゃ負けっぱなしですけど…。)
今期の直木賞受賞作、私の男。
…結論から言うと、私はすごい大好きだったんですけど、他人には諸手あげては、オススメできないかなぁ…。
難しいんですよね…。
いや、難しくはないか…。
自分で考えて、攻略しないと面白いということが判らない本だと思う。
この本のあらすじ。
養父とその娘。
娘が9歳の時に養父と肉体関係を持ち、娘はそれを純粋な愛として受け入れる。
二人はお互いを、世界でただ一人の相手と認識して暮らしてゆくが、穏やかな日々は続かない。
ある日事件がおこる。(教えなーい。あっかんべー。)
そして、時と共に、次第に大人になって花開いてゆく娘、年老いて乾き、枯れてゆく男…。
次第に娘は父親の存在に嫌悪感を持ちはじめ、結局父親を捨てて普通の幸せと安定を欲してカムフラ結婚しちゃって、父親はその後、存在をかき消すかのように失踪してしまう。ただそんだけの内容を
作者のある悪意によって、逆さま★┌(。A。┌ )┐に組んであります。あらすじ見ると、ただのエロ本じゃん?みたいなカンジなんですが、何故この本が、直木賞ブン獲れたかっていうのは、いくら何でもそこにはちゃんとした理由があるし、ただのエロ本じゃない何かががあると思う。
ただし、その「何か」が何なのかを、作者がわざわざ説明していってないので、こちらが考えて本の中から拾ってこなきゃならないんですよねぇ…。
見抜くのにナンボか考えなきゃならないし、見抜くための読み手としての技術がいる本だ。
単に本にドラマ性求めるような読者なら…いや、大半の読者ってその程度のことしか本に求めてないんじゃないかとは思うんで、アマゾンのレビュー見たら、案の定、賛否両論がっぱりと分かれてますね。
読者を選ぶっていう時点で、万人には薦められないし、背徳愛の話なので、
9歳の幼女に手を出す豊川悦史。(私ん中で、男のビジュアル、絶対トヨエツ。)
は、普通に気色悪いっすよ。
ただ、この作家の文章は、すごく卑猥でグロテスクなので、だんだん腐っていく死体とか、性描写にかけては天下一品。
なので、テーマ選択として、ベスト真骨頂なんですよねー。アハハー。
なんつーか、
色々な意味で、マニア向け指定。この本に対する自分なりの結論は出たんですが、それは私だけの答えかも知れないし、読み手万人にとって正解かどうかもわからない。
自信がない。
先入観植えてしまうと面白くなくなっちゃうだろうから、それは沈黙。
あとこの、桜庭一樹の赤と青も読んでみました。
そろそろめんどくさくなってきたので、後日、気が向いたら追記したいと思います。